今年度予算で、音楽室にプロジェクターとスクリーン、実物投影機が導入された。学校ではICT機器の導入が進んでいるが、あまり利用が進んでいないところでは、とりあえず大きく映すところからスタートしてなじんでもらうのが良い感じ。

こんな感じですぐに使えるようにするのが良いと感じたので、テーブルを製作することにした。

自分の学校には以前の森の教室を壊した時にでた古い材木が豊富にあるので、近くの学校で製材して角のみ盤でほぞ穴を開けてきた。

校長室でホゾを調整して、渡り廊下で組み立てる。

木工ボンドで固定して一晩乾燥させる。

天板と棚板は塗装合板を貼り付けることにした。

下穴用と締め付け用の2台のインパクトドライバで楽に組み立てる。

試用して使用感を確認する。A3のプリントを写せるよう実物投影機は少し高さを持たせることにした。

本体は透明の水性ウレタン塗料で塗装。天板の周りも切っただけで塗装したのみ。

余りの材で実物投影機の台を製作。小学校にもスライド丸ノコがあるのでありがたい。

テーブルの幅一杯で引っかかる構造にして台とした。

中間がプロジェクター用のテーブル、一番下にも棚を付けた。足はロック付きキャスター。

こんな形で収めることにした。実物投影機からプロジェクターにはUSBで入力されるので、アナログ入力でDVDを接続。HDMIはパソコン用に残しておいた。授業がより楽しいものになってくれるとよいな。