枯れたアカマツをつかって、夏休み中に木工作品サンプルを作った。

中学校の木工室を借りて、ほぞ穴とほぞを木工機械で加工して校長室に持ち込む。

より学級や学校で利用しやすい物ということで折りたたむとコンパクトになるテーブルを設計する。

以前バタフライテーブルを作ったときは稼働部を木工旋盤で加工したが、3Dプリンタで丸く製作しはめ込むことにしてみた。

4つで3時間と少しでできあがるアタッチメント、13mmのショートビットの大きさに合わせて設計した。

組み立てたところ。天板は中学校のハタガネを借りて木工ボンドで接着して幅を広くしてきた。

天板を上げて、足を90度回転させるとテーブルとして安定する。外での作業時など持っていって使えるかなと。

稼働部の接続はこんな感じ。上下から押さえつけられるので、抜けたりばたついたりすることも無い。角材だと大きさが一発で決まってありがたい。

完成した状態。これも始業式でお披露目することができた。

ちょうど地域の方が来て外での作業があったので、早速利用した。足の部分にも3Dプリンタで靴を作って履かせた。